部長です。
ダイビングの基本的な24スキルです。
オープンウォーターダイバーコースでは20の基本スキル、スキンダイバーコースでは4つの基本スキル、合わせて24スキルになります。
ダイブマスターからは全てデモンストレーションできるようにします。
一般ダイバーはたまに思い出して忘れないようにしましょう。
ダイビングの24スキル
ダイビングの24スキルは以下になります。(PADI)
- 器材セッティング(組立と取外)、準備、装着と調整
 - プレダイブ・セーフティ・チェック(BWRAF)
 - ディープウォーター・エントリー
 - 水面で浮力チェック
 - スノーケルからレギュレーター/レギュレーターからスノーケル交換
 - ファイブポイント潜降 -浮力コントロールで水底に接触しない-
 - レギュレーターリカバリーとクリア*
 - マスク脱着とクリア*
 - エア切れの練習とバックアップ空気源の使用(停止位置)
 - バックアップ空気源を使った浮上
 - フリーフローしているレギュレーターから呼吸
 - 中性浮力 パワーインフレーター
 - ファイブポイント浮上
 - コントロールされた緊急スイミング・アセント
 - オーラルインフレーションでホバリング1分間
 - 水中でマスクなし移動
 - 水中でウエイトシステム脱着
 - 水中でスクーバユニット脱着
 - 水面でスクーバユニット脱着
 - 水面でウエイトシステム脱着
 - ブラスト法を使ったスキンダイビングとスノーケリング
 - インフレーターホースの取り外し
 - 緩んだシリンダーバンドの締め直し
 - エマージェンシー・ウエイト・ドロップ
 
以上が24スキルになります。
ダイブマスターからは、上記を全てデモンストレーションとして見せれるようにします。
一般ダイバーにとっても、基本的に24スキルは忘れないようにしてください。
よくあるトラブル
以下はよくあるトラブルになります。
インストラクター試験などで、考えられるトラブルなどでも参考になります。
器材のセッティング/準備
- 調節がうまくできない
 - 手順を忘れた
 - 器材の故障や紛失
 
スクーバ器材の装着とウエイト調節
- ウエイトと器材が重なっていて、すぐに外すことができない
 - プレダイブ・セーフティ・チェックを忘れてる
 - ウエイトが少ない/多すぎる
 
BCDに空気を入れる/抜く
- パワーインフレーターのボタンの押を押し間違える
 - BCDに空気を入れすぎる
 
レギュレーターリカバリーとクリア
- レギュレーターをくわえていないときに口から気泡が出ていない
 - セカンドステージを見つけることができない
 - クリアがうまくできず、水を吸い込んでしまう
 
マスククリア
- 鼻から息を吐いていない
 - 上を向いていない
 - マスクがしっかり顔に密着していないので、クリアしてもまた水が入る
 
フィンの使い方
- ひざが曲がって姿勢が悪い
 - 足がつる
 - 水底を蹴ってしまう
 
潜降/浮上
- スピードが速すぎる
 - バディと離れてしまう
 - ラインを握っていない/見ていない
 
コントロールされたシッティングエントリー
- バランスをくずす
 - タンクがぶつかる
 - 立っている状態から座れない
 
ブラストによるスノーケルクリア
- 吹く力が弱い
 - うまく気道をコントロールできない
 
スノーケル/レギュレーター交換
- うまく気道をコントロールできない
 - スノーケルの位置が悪い
 
マスクなし呼吸
- 鼻から空気を吸ってしまう
 
ディープウォーター・エキジット
- ウエイトを外す前にスクーバを外す
 - ウエイトを落とす
 - ウエイトがベルトから外れる
 
ジャイアント・ストライド・エントリー
- マスクを押さえていない
 - エントリー前にBCDに空気を入れない
 - エントリー後、OKの合図を出さない
 
マスクなしで泳ぐ
- 鼻に水が入る
 
浮力コントロール
- BCDに空気を入れすぎ/少なすぎ
 - うまく呼吸でコントロールできない
 
バックアップ空気源
- バディをしっかりとつかまない
 - セカンドステージを逆さまに渡す
 
フリーフローするレギュレーターから呼吸
- 空気をうまく逃がせない/吸えない
 - パージボタンが押せない/押さない
 
コントロールされた緊急スイミング・アセント
- レギュレーターを外してしまう
 - 「アー」と声を出さない
 - 浮上速度が速すぎる
 - インフレーターホースを上に上げない
 
ヘッドファースト・スキンダイブ
- スーツなど浮力がありすぎる
 - 腕を使いすぎ
 
ディプレースメントによるスノーケルクリア
- クリアを始めるのが早すぎる/遅すぎる
 - 顔をあげてない
 
ホバリング
- 手や腕、足を使いすぎる
 - 呼吸でうまく調節できない
 - BCDがうまく調節できない
 
ウエイトシステムの脱着
- ウエイトを外したら落としてしまう
 - ウエイトが体から離れすぎていて、バランスが安定しない
 
スクーバユニットの脱着
- BCDに空気が入りすぎ
 - 右腕から外してしまう
 
水中ツアー
- はぐれる/見失う
 - 水底を這って泳いでしまう
 
コンパス
- 水平に持たない
 - ラバーラインが中心になってない
 - コンパスを見ないで行き先ばかり見てる
 
・・・・・・・
ざっとこんな感じで、よくあるトラブルをまとめてみました。
これからダイブマスター以上を目指す人など、必要な人は参考にしてもらえればと思います。
そんな感じで、ダイビングの基本24スキルでした。
では。

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