イントラの小野です。
ダイビングで使うライトですが、飛行機に乗る際はどうしたらいいか知っていますか。
正しい持ち運び方法をしないと、空港で止められたり、バッテリーを没収されたりしてめんどくさいです。
本記事ではダイビングのライトの持ち運び方法を書きましたので、飛行機に乗る際などは参考にしてもらえればと思ます。
ダイビングのライト|飛行機に乗るときの持ち運び方法
では、早速ですがダイビングのライトを持って飛行機の乗るときは以下の手順で持ち運びましょう。
- バッテリーとOリングを外す
- 全て機内持ち込みする
こういった感じですね。
では少し説明します。
ライトのバッテリーとOリングを外す
まずライトからバッテリーとOリングを外します。
バッテリーは外したら、↓このようにパケット袋に入れます。
Oリングは外したら、保護とホコリがつかないようにするために同じくパケット袋に入れます。↓
カメラやライトなど複数のOリングがある場合は、わかりやすくするためにマジックで書いておくといいと思います。
そんな感じでライトからバッテリーとOリングを外します。
たまにOリングを外さない人もいますが、Oリングを外さないと飛行機の気圧でライト内部の気圧が膨張したりします。
ダイビングで使うライトは、あくまで水中で使用する外部からの水圧を計算して設計してあるので、飛行機に持ち込んだ場合のライト内部空間からの気圧は対象外です。
なので、念のためOリングも外しておいた方が無難です。
全て機内持ち込みをする
ライトからバッテリーとOリングを外して分解したら、全て機内に持ち込んだ方がいいですね。
バッテリーはそもそも機内に持ち込まないといけませんし、ライト本体も精密機器なので機内に持ち込んだ方が無難です。
↓機内持ち込みするバックやケースにこんな感じで入れておけばオッケーです。
中には、どうしても機内に持ち込む荷物を減らしたいって方もいると思います。
そういった方はまずOリングは預け荷物に入れても大丈夫ですね。
ライト本体も預けても大丈夫と言えば大丈夫だとは思いますが、飛行中の気温や気温差による結露の影響を受けますので壊れる可能性は上がります。
ライトは精密機器なので、機内に持ち込む方が無難です。
もし、ライトなどを預けた場合は一応壊れ物にしてもらった方がいいと思います。
ちなみにですが、壊れ物にしてくださいは英語でこう言います。
→ Can you mark this bag as fragile please?
これでばっちりです。
私が飛行機で使用しているケース
ちなみに、よく聞かれるのですが私の白いスーツケース大はこちらを使っています。
軽くてサイズもちょうどよく、器材を入れても全然大丈夫です。
機内持ち込みのケースは全国出張しまくっていたビジネスマン時代から使っている、リモワとゼロハリを使っています。
リモワは人と被るのがイヤなので、基本ゼロハリメインです。
≫Rakuten|ZEROHALLIBURTON Geo Aluminum 3.0 black
少々価格は高いですが、メイドインUSAで一生物のケースです。
飛行機から降りてライトを準備するとき
ダイビング旅行で飛行機に乗って目的地に行って、ケースからライトなどを取り出したときに、ライト本体などを機内持ち込みではなく、預けていた場合は高確率で冷たくなっていて結露っぽくなったりします。
そういったときは、すぐに組み立てずに少し待ちましょう。
結露していたりすると、内部に水滴や湿気が残っている可能性があるので、その状態で組み立てるよりも、少し待って常温に戻ってから組み立てた方がいいと思います。
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そんな感じでまとめると、
ダイビングのライトは飛行機に乗る際は、バッテリー、Oリングを外してから全て機内に持ち込んだ方がいい。
ということになります。
快適なダイビングの旅を楽しんでもらえればと思います。
では。