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ソニー・RX100M5|水中写真におすすめのカメラ【ダイビング】

ソニーRX100M5とイノンのワイドレンズUWL-H100 28M67で撮った写真

イントラの小野です。

ダイビングや水中写真を撮影するカメラで、ソニーのRX100M5はおすすめです。

これ1台あれば、水中での撮影はかなり満足できるのではないかと思います。

本記事ではソニーRX100M5を実際に水中で使用している感想や、RX100M5を使用して撮影した写真なども紹介したいと思います。

RX100M5が気になっている人は参考にしてもらえればと思います。

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ソニー・RX100M5|水中写真におすすめのカメラ

ソニー・RX100M5|水中写真におすすめのカメラ

ソニーのRX100シリーズは高級コンデジと呼ばれているカメラです。

私も実際にダイビングのときに使って水中写真を撮っていますが、ほとんどの人はこれ1台あればかなり満足できると思います。

また、システムアップでワイドコンバージョンレンズを装着してのワイド撮影や、外部ストロボやライトを使用しての撮影ももちろん可能です。

ちなみにですが、現在はRX100M6まで発売されていますが、M6は純正の防水ハウジングが使用できないので(2019.5月時点)、純正の防水ハウジングを使用したい人はM5にしておいた方がいいと思います。

また、本記事で使用している写真は実際に私がRX100M5で撮影した水中写真です。

 

センサーサイズ

カメラのセンサーサイズの説明写真

(出所:https://kakaku.com/camera/digital-camera/guide_0050/)

カメラ選びでの最重要項目であるセンサーサイズですが、このカメラのセンサーサイズは1型になります。

コンデジの中では一番大きいセンサーサイズが採用されています。

1型以上では基本的に一眼と言われているカメラの種類になりますので、コンパクトの中では最大のセンサーサイズになります。

ちなみにですが、TG4 やTG5は1/2.3型になりますのでRX100シリーズはTGシリーズに比べて2倍以上大きいセンサーが採用されています。

当然ですがセンサーサイズが大きい方がキレイな写真が撮れます。

明暗差が滑らかで、マクロなど開放気味で撮影したときの背景もよくボケます。

コンパクトでありながらも、センサーサイズは譲れないというワガママな欲望を満たしてくれるカメラです。

ソニー・RX100M5で撮影した水中写真

ダイバー 撮影地:パラオ セントカーディナル RX100M5+INON UWL-H100 28M67

画素数

画素数は2010万画素になります。

一般的な一眼レフの画素数が2000~2400万画素前後ですので、コンデジで2010万画素はかなりの高画素になります。

高画素機だけあって、写真のザラつきや荒れた感じはほとんど出ないですね。

TG4やTG5なんかですと、やはり写真に明らかにノイズが入ったり荒れたりしますが、RX100M5ではそういった荒れた写真はあまりありません。

高画素の恩恵です。

また、高画素ということはトリミング耐性も強いので、水中では取り急ぎ撮影しておいて、後でトリミングして構図を整えるといった作業もできると思います。

ソニー・RX100M5で撮影した水中写真

グレーリーフシャーク(オグロメジロザメ) 撮影地:パラオ ブルーコーナー RX100M5

レンズ

レンズはもちろんカールツァイスです。

カールツァイスの技術でTコーティングによって、ゴーストやフレア、写り込みを徹底排除してクリアで高画質な画像が表現されます。

ワイド側からズーム70mmでF1.8~F2.8というコンデジではすこぶる上等なスペックになります。

絞り優先でズーム側2.8開放でマクロ撮影をすれば、かなり背景をぼかしての撮影も可能ですね。

ソニー・RX100M5で撮影した水中写真

シコンハタタテハゼ(ヘルフリッチ) 撮影地:パラオ マクロ穴 RX100M5+ライト

撮影モード

基本的はモードは一眼と同じで、M、S、A、Pの他、AUTOや夜景などシーンごとに選べるSCNなどがあります。

私が本記事で載せているワイド写真はほとんどがP(プログラムオート)でホワイトバランスを水中にして撮影しています。

マクロを撮影する場合はA(絞り優先)にして、フォーカスエリアをシングルSにしてピントを合わせます。

また、フォーカスエリアもセンターだけでなく動かせますので、構図を決めてからピントの場所を動かして撮影できます。

ワイド側(24mm)ですと被写体にレンズ面5センチまで寄って撮影できます。

ズーム側(70mm)ですと30センチまで寄れますので、砂地でのハゼの撮影もしやすいと思います。

ソニー・RX100M5で撮影した水中写真

ブラックフィンバラクーダ 撮影地:パラオ ブルーコーナー RX100M5

RAW撮影

もちろんRAWでの撮影も可能です。

画像編集ソフトを使っている人は、RAWで撮影しておいてから編集するといいと思います。

ちなみにですが、私が記事に投稿しているRX100M5で撮影した写真は、全てRAWではなくJPEGのエクストラファインで撮影しています。

ソニー・RX100M5で撮影した水中写真

サンゴと魚 撮影地:パラオ セントカーディナル RX100M5

ホワイトバランス 水中モード

ホワイトバランスは水中モードがありますので、基本的には水中モードにしておけばオッケーです。

ソニーが水中で使用することを前提にモードを開発しておりますので、ホワイトバランスは水中がいいと思います。

基本的には私も水中モードで使用しています。

ソニー・RX100M5で撮影した水中写真

ギンガハゼ(黄色個体) 撮影地:パラオ ピンチャス RX100M5

ハウジング

ハウジングは純正でもOKですし、シーアンドシーなどを使ってもいいと思います。

私はシーアンドシーを使っています。

純正ハウジングのみの使用ですと、水中ではかなりプラス浮力になりますので浮きます。

手を離すと水面まで浮いていきますので、逆に落とす心配はありませんが、かなりプラス浮力で使いにくいので、アームやライトを装着するとちょうどいい感じの浮力になって使いやすいと思います。

純正ハウジングの耐圧水深は40mなので、一般的なレジャーダイビングの範囲であれば十分ですね。

≫Rakuten|SONY 純正ハウジング

≫Rakuten|SEA&SEA MDX-RX100III

頑丈でカッコイイ、アルミのハウジングがいい人はSEA&SEAがおすすめです。

 

・・・・・・・

そんな感じでワイドからマクロまで活躍してくれるカメラです。

コンパクトでありながらも、大型センサーが搭載されている ”ズルい” カメラです。

一眼までは大きすぎるんだけど、コンパクトで高画質な写真が撮りたいダイバーにはぴったりです。

≫Rakuten|RX100M5

≫Amazon|RX100M5

楽天かアマゾンで買うのが安いですね。

ポイントも還元されるのでかなりお得です。

RX100M5で撮影した水中写真

RX100M5で撮影した水中写真の紹介になります。

基本的にすべての画像はクリックすると拡大して見れます。

ソニーRX100M5で撮影したギンガメアジ

砂地のギンガメアジ 撮影地:パラオ ジャーマンチャネル

 

ソニーRX100M5で撮影したダイバー

ハナビラクマノミを撮影するダイバー 撮影地:パラオ セントカーディナル

 

ソニーRX100M5で撮影した魚

縦に泳ぐ魚 撮影地:パラオ ピンチャス

 

ソニーRX100M5で撮影したナポレオンフィッシュ

ナポレオンフィッシュとギンガメアジ(求愛中) 撮影地:パラオ ブルーコーナー

 

ソニーRX100M5で撮影したギンガメアジの群れ

ギンガメアジの群れ 撮影地:パラオ ウーロンドロップオフ

 

ソニーRX100M5で撮影した沈船

沈船にあったビール瓶 撮影地:パラオ V6レック

 

ソニーRX100M5で撮影したグレーリーフシャーク

グレーリーフシャーク(オグロメジロザメ) 撮影地:パラオ ブルーコーナー

 

ソニーRX100M5で撮影したサンゴと魚の群れ

サンゴに群れる魚 撮影地:パラオ セントカーディナル

 

ソニーRX100M5で撮影したオオメカマス

オオメカマスの群れ 撮影地:パラオ ジャーマンチャネル

 

ソニーRX100M5で撮影した魚

サンゴに住んでいる魚 撮影地:パラオ ウーロンチャネル浅瀬

 

ソニーRX100M5で撮影した水中写真

ウミガメとダイバー 撮影地:パラオ ゲメリスウォール

撮影した水中写真の紹介はこれくらいにしたいと思います。

全部投稿すると1ヶ月かかりますので。

ま、こんな感じでRX100M5はかなりキレイに撮影できます。

≫Rakuten|RX100M5

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RX100M5で水中写真を撮るセッティング

では、実際にRX100M5で水中写真を撮影するセッティングをいくつかご紹介したいと思いますので参考にしてください。

ワイド撮影のセッティング

ソニーRX100M5+イノンワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67の水中写真レビュー

私の場合はこんな感じで、イノンのワイコンだけ装着してBCにぶら下げて使用していました。

今回紹介しているワイド写真も全てこれだけです。

≫Rakuten|イノン UWL-H100 28M67 Type2

カメラとワイコンだけでこれだけ撮影できるズルいカメラです。

プラス、ライトが一本あれば最強ですね。

光の届く浅い水深でしたら、これだけでも色がしっかり出るのでストロボやライトは不要だと思いますが、10m以上行くとやはり青かぶりしますので、アームなどを使用してライトかストロボを装着するといいと思います。

ワイド撮影ではこちらのイノンのライトが超絶おすすめです。

≫Rakuten|イノン LF3100-EW

マクロ撮影時のセッティング

RX100M5の水中水中写真マクロ撮影のセッティング

マクロ撮影はこんな感じにするといいと思います。

ストロボかライトは必須ですので、こんな感じでアームに装着すると使いやすいです。

グリップベースはイノンがおすすめです。

≫Rakuten|イノン グリップベースM1

クローズアップレンズ

ソニーRX100M5のマクロ撮影のセッティングの説明写真

マクロ撮影時には、クローズアップレンズを装着するとより被写体グッと寄った写真が撮れます。

予算に余裕のある方は、私も使っているこちらのレンズがおすすめです。

ツウの間では貴族のレンズと呼ばれているレンズで、高倍率で高画質、ワーキングディスタンスが短くならないのが特徴です。

≫Rakuten|イノン 水中クローズアップレンズ UCL-90 M67

一眼の人もよく使っています。

RX100M5で使う場合はズーム側いっぱいの70mmにして使います。

↓安くておすすめのクローズアップレンズはこちらです。

≫Rakuten|イノン クローズアップレンズ UCL-165M67

こちらは1つは持っておくと小さい被写体を撮影する場合は重宝します。

基本的にはどのカメラでも使用できる安くておすすめのレンズです。

RX100M5は水中写真やダイビングにおすすめです

RX100M5は水中写真やダイビングにおすすめです

そんな感じでRX100M5はダイビングでの水中写真撮影で、とても重宝するカメラになります。

コンパクトだけどしっかりとセンサーサイズは確保して、高画質で撮影したいという欲張りさんにはぴったりですね。

コンパクトで高画質で撮影できる最強のコンデジです。

カメラのサイズもTG5などと変わらないので、常備アイテムとしてBCにぶら下げておいても邪魔になりません。

私は一眼を使っていますが、一眼がマクロのときはRX100M5をいつもBCにぶら下げて潜っています。

水中でスナップ写真を撮って遊んだり、記録写真を撮ったりするのにも使えますからね。

≫Rakuten|RX100M5

≫Amazon|RX100M5

RX100M5のまとめ

そんな感じで、これからカメラを買い替えようと思っている人や、最初のカメラを買おうと思っている人にもおすすめです。

ぶっちゃけ、格安だけを求めて買ったカメラに絶望して、後悔して後からまた違うカメラを買うくらいでしたら、最初からある程度RX100M5あたりを買っておいた方が後悔しないと思ます。

 

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そんな感じでナウい水中写真を量産してください。

ギャルに限り私がお教えします。

では。

 

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