イントラでブロガーの部長です。
ドリフトでダイビングをするときに、必要なスキルについてです。
次回のダイビングがドリフトで潜る予定だったり、これからドリフトダイビングを始めて経験する人は、どんなスキルがあればドリフトで安全に潜れるのか知りたい人もいると思います。
そこで、本記事ではドリフトダイビングをするときに必要なスキルやコツついてまとめましたので、参考にしてもらえればと思います。
ドリフトでダイビングするときに必要なスキルについて
ドリフトでダイビングをするには以下のスキルがあるといいです。
- スムーズな潜降
- 完璧な中性浮力・安全停止
- 落ち着いて潜れる
- 水面でフロートを膨らませる(緊急時)
こういったスキルがあればオッケーです。
スムーズな潜降
ドリフトダイビングをするときには、スムーズに潜行できるスキルが必要です。
なぜかと言うと、流れのある場所でエントリーする場合、皆でエントリーしたとしても、自分だけスムーズに潜行できずに時間をかけてしまうとチームからかなり離れてしまい、自分だけ流されたり、おいて行かれる可能性があります。
なので、船からエントリーしたらスムーズに潜行して水中に入って行けるといいと思います。
まだビギナーで、BCの空気が抜けずにエントリーに時間をかけてしまう感じですと、まだドリフトで潜らない方がいいかもしれません。
完璧な中性浮力・安全停止
ドリフトで潜るのであれば、もちろん中性浮力を完璧に保てるスキルが必要です。
例えば、ドロップオフや着底できないポイントで潜る場合は、ガイドからガイドと同じ水深のレベルで潜るように言われたりします。
浮力を保てずに自分だけ沈み気味だったり、浮き気味だったりするとよくないので必ず中性浮力をマスターしていることが望ましいです。
特に、ドリフトダイビングでは潮の流れがありますので、自分だけ違う場所を泳いでいると岸壁のカット部分などで突然アップカレントやダウンカレントに入ってしまうこともあります。
なので、浮力を保ってガイドと同じ水深、ガイドの近くにいると安全です。
また、ドリフトは安全停止は完全な中層でしますので、なにもない場所でも止まって安全停止ができるようになっておきましょう。
落ち着いて潜れる
ドリフトダイビングをするときは、常に落ち着いて潜れる精神的なスキルもあるといいです。
やはり、かなり流れている場所で潜るときなんかは、今まで経験したことないくらい強い流れなので、焦ってしまったりとにかく潜るだけで必死だったりします。
また、焦ってしまうとガイドの指示や合図が視界に入って来なくなってしまいがちですね。
なので、ドリフトダイビングだからと言って焦らずに常に落ち着いて潜れるようになっておくといいと思います。
水面でフロートを膨らませる(緊急時)
ドリフトでダイビングをしていて、万が一自分だけ流されたり、ロストして1人で水面に上がらなければいけなくなった場合は、水面でフロートを膨らませて合図するようにします。
シグナルフロートを使って船に合図しないと、かなり発見されにくいです。
流れの方向からおおよそは目途が立ちますが、やはりフロートを使う方が圧倒的に発見されやすくなります。
ドリフトでダイビングをするときに必須のアイテム
ドリフトでダイビングをするときは、必ず以下のアイテムを持って潜りましょう。
- フロート
- ライト
- 水面、水中で音の出る笛、ベルなど
基本的には上記のアイテムは持って潜るようにしましょう。
万が一の際に役に立ちます。
って言うかドリフトダイビングのとき以外でも持っておいた方がいいですけどね。
フロート
シグナルフロートです。
基本的にダイビングのときにガイド以外がシグナルフロートを使うことはありませんが、万が一流された時の為に持っておいた方がいいですね。
丸めてBCのポケットに入れておけばそこまで邪魔にはなりませんからね。
フロートを持っていない人は、安いのでもいいので持っておくといいと思います。
ライト
ライトも必ず1本は持って潜るようにしましょう。
水中では常時点灯させておくと目立ちますので、ロストを防ぐのに効果的です。
万が一流されて、水面で漂流してしまった場合にもライトの光はかなり目立ちますので発見してもらうための効果的な合図になりますからね。
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水面、水中で音の出る笛、ベルなど
水中や水面で音の出るアイテムを持っておくといいです。
例えば、ホイッスルやベルになりますね。
やはりこういったアイテムを使うと、自分に気が付いてくれる可能性が高くなりますので必ず1つは持っておくようにしましょう。
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まとめ・・・・・・・
そんな感じで、ドリフトダイビングをするときのスキルについてでした。
安全にドリフトダイビングをする為にも、ある程度のスキルは身に着けておくと心強いです。
一度、パラオなどでのドリフトダイビングにハマってしまうと、やみつきになりますね。
2、3回ブルーコーナーを潜ると、「流れてないコーナーなんかパラオじゃない!」とか言い始めますからね。笑
では。